日々的な2:子供がマナーモードで、「ありがとう」が商店街で伝染する的な

先のブログで「伝染るんです」という言葉をつかった。
某漫画を模したわけではない。

我が家は会話が多い方だと思う。
うるさいぐらいかもしれない。

幸いなことにA とZの仲も、AとUの仲も、UとZの仲も良好だ。
その良好な仲を保っているのが「信頼」と「尊敬」だと思っている。(キメ顔)

ブログでは感情の起伏のないキャラを演じていて、隙がないZだが
実は感情の起伏が激しい。

スマホのマナーモードより激しい。極寒のチワワよりもだ。
それに長年耐えてくれたのはAだ。

親だと言う理由だけで 理不尽に怒ったことも多々ある。
ひとりでの子育てに不安で 泣きついたこともある。(Aに)

だが、Aはいつでも私を抱きしめてくれたし、頭を撫でてくれたし
カフェオレだって淹れてくれた。(絶品!)
夜中にトイレに付いてきてくれたこともある。(呪いのビ●オを祝ってやる)
これで立派な子供なのだから 親ながら尊敬している。
(ちなみに、A は生まれてこの方ずっと子供だ。エッヘン)

でも、ゴミは自分で捨てようね。
靴下をソファーの下に隠すの、やめようね。
キノコは飲み込む前に噛もうね。飲み物じゃないんだぞ。

そして『Zのマナーモードに耐える会』に最近加わったのが ちょっとMっ気が
あるんじゃないか(本人が)と疑っているUだ。

このお方、身体は無駄に大きく気の大きさは「大」と「小」に使い分けることができる。

私からの攻撃には弱いが(小)、私が受ける精神的ダメージにはめっぽう強い(大)。
よく愚痴を1から666くらいまで聞いてもらっている。

ちなみに私は聞く前に口が出るタイプだ。(何ならか被せるタイプだ)
たぶん Uの聞いてほしい半分も聞いていないと思う。
でも、それでもいいんだそうだ。

ま、たまに腸が捩れるくらい笑えるから いいんだろう。 


そんなUの尊敬できる点に「ありがとう」がある。
Uはとにかく「ありがとう」が言える人。

お茶を入れても「ありがとう」
AがUの好きなお菓子を探してきても「ありがとう」
Z が怒っても「そういう考え方があるんだね 教えてくれて ありがとう」
UがAの足を揉んでいるのに「こんな幸せな時間をありがとう」

「ありがとう」の大安売りだ。

だが、この「ありがとう」は大安売りだからか、ZやAが思っていたほど
高級に扱う必要がないらしく、最近は日常使いをしている。

3人で「ありがとう」の大安売り商店街だ。

この「ありがとう」は感染力があり、私の母も感染しつつある。

これはいい「伝染るんです」だ。
こういう「伝染るんです」なら 貰ってもいい。

Uが背後から覗き込んで にやにやしてるので、そろそろ やっつけに行こうと思う。YAYAYA。