日々的な49:この歳で景色に感動するとは思わなかったけど、橋やら猫やら盛りだくさんでBBQだね!的な

 
温泉からさらにドライビング。


ちょっと観光地へ行ったりなんかして、またまたお土産屋さんにAが召喚される。
もういい加減にしてほしい。


その珍道中中に珍しいもの?こと?を目撃。

橋が回転してる!
そこそこ大きな橋が回転している!!
大型船が橋の下をくぐれないので、橋の一部分が回転して、大型船が通れるようになっている!
(説明が下手で申し訳ないです)

 

しかも、係りのおじさんがその移動する橋に乗っている。

羨ましい!いいな!乗りたい!(絶対ダメなやつです)

その後、近くの神社で生きた眠り猫(黒猫)を発見したり(犬派だけど、人懐こい猫は大好き)、Aがスニーカーのまま海に突っ込んだり(しかも、海に入っていないと言い張る)、なかなか中身の濃いお散歩になりました。

 

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その観光地は海辺なのですが、最近、海をのんびり見ることがなかったなぁって、改めて海風を感じました。
その日は海の色が濃くて、松林や空の色は優しくて、コントラストが鮮やかでした。

そしていよいよコテージです。

Zは怖がりなので、山深い施設に行く時には、大体不安に襲われます。
ホラーな感じが拭えない。呪われた館へ導かれてる感が拭えない。

 
Z:あ、これホラー映画の最初に惨殺される家族が、モーテルとかに行くシーンの道!

A&U:(((もう意味がわかりません)))

Z の戯言は誰にも相手されず、車がすれ違う時に気を使うくらい細い道を通りながら、目的地へ到着。

駐車場に入った時にZ は仕事のメールチェックをしていたのですが、Uに促されて周りを見渡すと、高台から海が見渡せました。
その爽快さ、今までも何度も海を見てきたはずなのに、なぜかすごく心を満たされた気分になりました。
少し吹く風が、避暑地に来た気持ちを盛り上げてくれます。

管理棟で手続きを終え、かなり急な坂道を足に溜まる乳酸と戦いながら進みます。
荷物は施設の方がなんか手押し車マシーンで運んでくださいました。(ありがとうございました)

鍵の説明、ゴミ捨ての説明、BBQの使い方などを教わり、室内へ。

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A&U&Z:わーーーーーー!

しか出ません。貧弱なボキャブラリーが憎たらしいです。

入ってすぐにキッチンとダイニング、大きなダイニングテーブル、そして冷蔵庫に食器棚。
入って左手に洗面所とバスとトイレ、ダイニングの奥には広い和室。
海に面した大きな窓からは、先ほどよりも見晴らしの良い景色が!
ちょっと高度が上がっただけで、こんなに見えるものが違うなんて!
思わずベランダに出て見渡すばかりの素晴らしい景色に魅了されました。

景色の素晴らしさをしばし堪能したのち、食器、調理器具などを確認してBBQの買い出しです。

他の方々はクーラーボックスなどをお持ちになってるのに、私たちは舐めているようで申し訳いのですが食材に関しては手ぶらです。

ドラムバッグはパンパンなのにね!

ってことで地元スーパーに買い出しです。
途中、本屋さんでAが「欲しくない詐欺(欲しくて仕方ないのに欲しくない風を装う)」を働き、Uから叱られるというハプニング(?)を乗り越え、それに凹むことなく気持ちを切り替えてスーパーへ。

お野菜と食の細いAの好きなウインナーやチンするご飯、お菓子、ジュースなどを買い込み、コテージへ。

帰ると夕方なので早速キッチンで調理開始。
といっても切るだけ。外ではAとUが火起こしに格闘中。
と言っても、バーナーを用意してくださっていたので、火をつけること自体は楽チン。
その火を燃え上がらせるのに、Uが小刻みにうちわを煽る煽る。
大きく煽ると火が消えちゃうそうで、一点集中。

炭に火がついた頃には、なんとなく夕方な雰囲気に。
ちょっとブルーがかったような空気の中、たくさんの食材を盛ったお皿を手にBBQ台の前へ。

すでに3日分くらいの経験をして、大満足のZと、足元の蟻(ヤマアリ?)の観察がしたくてうずうずのAと、完璧なBBQをしたいUという、3人の性格が見事に出た感じで、初の3人でのBBQが始まりました。