日々的な16:終わりが見えなくて、折れかけた心をキラキラ女子が救ってくれたから、目的地を忘れたって強く生きていける。きっとたぶん・・・的な
大人になって忘れてしまった何かを思い出すことを拒否しつつ、無事におじさん達の元へ帰ってまいりました。
お:お父さん!上手くなったね!
U:はい!思い出しました!
お:そうかそうか!
Z:(30年前にした経験は、思い出したとかいう範疇にしていいのかな?)
心の声はそっと胸の奥にしまって、大人の微笑みで(ヒロア○の青山くんと同じ表情)
おじさん達にお礼を言い、ボートと港?の間からダイビングしそうになりながら、
サッと手を差し伸べてくれるおじさんに、キュンとはしなかった。グッと来た(お礼は言った)。
そうこうしてると、さっきのキラキラ女子’sも帰ってきました。
お:うまく漕げた?
キA(キラキラ女子のキ):はい!教えてもらったのでなんとか!
キB(キラキラ女子のキ):楽しかったです!ありがとうございました!
ハッとしました。
これだ、これが人だと。
私は、漕ぎ方を教えてくれるU の言葉を素直に聞かなかった。
あまつさえ、お礼も言っていない。
あまつさえ、びしょ濡れにさせた。しかも謝ってない。
この、気持ち・・・。
自分を人だと思ってごめんなさい。
子供産んだら人だとか思ってごめんなさい。
お母さん、Z はお礼も言えない人間になるところでした。
彼女達は、私に感謝の気持ちを思い出させてくれた。
ありがとう。キラキラ女子’s。
ありがとう。おじさん’s。
ライフジャケットを返してボート乗り場を後にしました。
でね、アスレチックに行って、A が脚を強打して咽び泣くっていうね。
メインはね、アスレチックだった。
目指してたの、アスレチックだった。
もうね、それまでの旅が、一行を襲った数々のトラブルが、アスレチックでの楽しい時間を記憶の彼方が忘却ですよ。
メインはアスレチックでした。
○○○公園(遊園地)、楽しかった!
また行きたい!絶対行きたい!
でもね、目的地には寄り道しないで行こう!
寄り道!ダメ!ゼッタイ!
Uにお礼、言ってない。
あまつさえ、謝ってない。
Z:ご、ごめんね
U:え?どれに対して??
あ、謝罪案件、そんなにありました?
『○○○公園(遊園地)での1日・終』
1つのエピソードを、そんな大したことのないエピソードを、ここまで長く書ける自分の平坦な人生に乾杯。