日々的な10:主張強めなあの子に別れを告げて、白き羽に乗ることを拒否したら、お金が返ってくる的な

Aの大怪我を乗り越えた一行は、目指すアスレチックの存在をすっかり忘れ、
目の前のボート乗り場の看板に釘付け。
もう、あなたしか見えない!あなたしか見ていない!!

・・・という風を装いました。
Z、大人なんで。

分かっていました。えぇ、分かっていましたとも。

さりげなさを装って、装いきれなかった男が、
子供にもバレバレな(なお、A にはバレていない様子)、

ともかく、バレバレなさりげなさを装って、装いきれなかった男が、ボート乗り場に誘導ですよ。

「受付、ここかなー?」とか、そこしかないだろ?ってくらい主張強めな「THE受付」なのに
「ここかな?」は受付に失礼だ。謝ろう(一緒に)。

THE受付なんで、受付をする人の存在すら必要ではない訳ですが、こっち(利用者)には、非常に必要なんですね。(新発見を説明する風に)

よくよくTHE受付の周りを見ると、さすが受付、料金表が貼ってあります。

ふむふむ。目指すボートは30分で○○○円。

受付から続くスロープの奥がボート乗り場で、おじさん達が談笑中。

「こっち来てー。乗りたいから!無賃乗車したくないから!」って思いを込めて手を振ると、優しく手を振り返してくれる。そうじゃない。

「乗りたいんですー」って声を掛けたら、え?って怪訝な顔をしながらお越しくださいました。


お:今から乗るの?受付時間、あと1分だよ?!

U:(怪訝な顔の理由はそれね)乗れるなら、乗りたいんですが・・・

お:ん?いいよ!あと1分だからね。急ごう!そこのライフジャケット着てね!

と、慌ただしく「○○○円のチケット買ってね!」とか言われた通りのチケットを買って、
ライフジャケットを着て、満を時してボート乗り場へ!

そして、白鳥ボートへ!

U&A:白鳥!ちがう!ボート(白鳥ボートもボートです)

お:え?そっち?そしたら値段違うわー

こっちのおじさん、白鳥ボートに乗せようとする、あっちのおじさん返金作業しようとする。

無事にボートには乗れるのか?!
ちなみに、私たちが乗りたいボートは「ローボート」という名称です。