日々的な7:役に立たない女が、鉄砲玉で手を振りながら、せめてゼスチャーだけは正しい世界を望みつつ、私を見ていなくても、それが優しい世界なら的な

そろそろ準備運動をお願いします。(心の)
本気のUは覇気っぽいもの、出しちゃうんで。背後から。
ま、出してるつもりで、ダークサイドに吸い込まれてる途中なんですけどね。

車で1時間ほど移動。
噂の地図を動かしちゃう女が助手席に居たにも関わらず、ナビさんのおかげで
無事に到着。(座って、アニソンを熱唱してただけ。役に立たないが、害は加えない系)

この日はA の学校行事の振替休日でもあり、平日で人はまばら。
Zは代休(DAIKYU♪)、Uは有給。(YUUKYUU♪)


施設は思いの外充実しており(失礼)、案内図だけでこの日、ここにきた意味の45%達成。
(この辺が穴熊たる所以)

Aが案内図を見た途端、ダッシュ
あれ?うちの子は鉄砲玉かな?
あの走り方は後のことも、アタイらのことも考えてないよね?
チケット買わないと、遊べないよ?

ま、追いかけますよね。Uが。ありがとう。ありがとう。

でね、乗り物にね、乗れるコース?広場があるんです。
自転車みたいな?変わった乗り物に。(説明が壊滅的の下手)
で、Aがはしゃいじゃって、手とか振りながら乗るんですよ。
こっちもね、微笑まし〜みたいな、優しい母親〜みたいな空気感で手を振りますよね。

前、見てない訳ですよ。

コースから外れて、タイヤとかで作られた枠?を乗り越えちゃいますよね。(割とな勢い)
想定内、想定内。落ち着けZ、まだ騒ぐ時間じゃない。

他人と、Aが怪我をしてないなら、問題ない。
が、如何せん、Aは小柄なので、乗り物をコースに戻す力がない様子。
いや、母は見抜いた。その気がない。微塵もない。ミジンコもびっくりなくらい、これっぽっちもない!

スタッフさんか、Uに助けてもらう気満々。

待ってー、みんな待ってー!
うちの子、うちの子出来るから、出来る子だから!って。
Zさん、可笑しな動きで脱出の指示しました。(こうやって持ち上げてーの、置いてーの!やってみ?)
無事脱出!(Z、両手を唇に当てて感動!)

いやぁ、母子家庭歴2桁。
通じてたね。ありがたいね。

うん、知ってる、Z の後ろでUが的確なゼスチャーしてたの。
Aが初めからZのこと見てなかったのも知ってる!
黙ってて!言わないで!知ることが全てじゃない。(混乱中)


大人にだって、優しい世界は必要なんだ(Z :197○―現在)